目先の利益より信頼が大事。設備投資と約束遵守を徹底。 前社長の策定した社訓の精神を大切に、目先の損得に左右されず、 お客様の懐に飛び込んだ仕事ができるよう、設備投資には特に力を入れていきます。 私たちは前会長の精神を今なお、継承しています。 |
1966年に創業した西村梱包倉庫。当初は倉庫業だけで立ち上げた企業ですが、単に倉庫で“荷物を保管する”だけでなく“自社で配送も出来る”会社へと変革してまいりました。
今後は、倉庫保管業務・配送業務だけではなく、荷主企業様の懐へ入り込み、先方様の物流業務の一端を担う企業へと進化を遂げ、これを実践したいと考えています。
そのために、梱包作業、スリット業務、加工作業が一貫体制のもとでスムーズに行える、トータル物流システムというコンセプトを構築しています。
私たちは、最高品質のサービスをお客様にご提供するべく、独自の視点で事業に取り組んおります。
たとえば、スリット事業が新たに加わったことで、スリット展開をご要望される全国のお客様に対して、他社よりも納期が早い、対抗が迅速、ハイクラスなスリット技術の提供など、高品質なサービスを確実にご提供することができます。
こうした顧客満足サービスを展開することにより、私たちの存在価値を認めていただければ幸いです。すべてはお客様の為に・・。
私たちの基本理念は“会社を存続させること”。
企業の存続なくして、社員一同の生活は成り立たないからです。利益を上げて、社員も潤い、社会へ貢献することが私たちの願いです。
「嘘をつかない」をモットーにする風通しの良い社風。高いモチベーションと、誠実さが魅力の社員たち。
彼等と共に、21世紀の物流システムのあるべき姿を追求し続けていきたいと考えています。
取り組みについて
2024年問題の対策として、新型トラクター車両を積極導入。きっかけはドライバー不足解消というのが大きな理由です。
一人のドライバーが単車で10t運ぶよりも積載25tのトラクターを運転する方が一気に運べて効率がいいというのが理由です。現在(2024年時点)で6台のトレーラーが稼働中です。
また、大型車両にも導入されている新機能「アクティブステアリング」は、悪路や段差があっても車両がぶれることなく輸送の安全と品質が保たれます。
ドライバ―の運転をアシストし、疲労とストレスの軽減が
期待できるため、オプションで導入をしております。
(一部抜粋)
たんに倉庫で荷物を保管するだけでなく、その荷を自社で配送、梱包作業や加工業務まで担うなど、荷主企業の多様なニーズに応える西村梱包倉庫。「前社長の策定した社訓の精神を大切に、目先の損得に左右されず、まずは荷主企業さまの信頼を得られるよう努力を重ねてきました。お客さまの懐に飛び込んだ仕事ができるよう、設備投資には特に力を入れています」と語る、市川巌社長。
近年は荷主から預かった製品を、配送先の倉庫の容量に合うようサイズ加工するスリット工場を充実、他社と差別化をはかっている。
「また、日々の業務においては、“口約束は紙約束より堅い”を肝に銘じ、社員一同仕事に励んでいます。もし先に売上10万円の仕事を電話口でも承知したなら、たとえ後から100万円の仕事依頼が来ても先に受けた仕事を優先する-
そんな姿勢が、お客さまからの信頼につながると考えています」
バブルの時期にも、“他業者が軒並み値上げ交渉に来たのにアンタの会社は今のままの料金でええの?”と顧客から逆に問われるほど、愚直なまでの誠実さを貫いた。
「今年で創業40年なんですが、長いおつきあいの荷主さまばかり。パイプが太くなるにつれ、当社も少しずつ成長してこられました」
現在、岐阜県中津川に3600坪の用地を確保し、1,000坪の倉庫を建設。顧客からの要望に、さらに応えようと奮闘を続けている。